USMハラー互換の玄関収納:サイズ選びと組み立てガイド
玄関は家に入って最初に通る場所であり、同時にいちばん散らかりやすい場所でもあります。靴、鍵、郵便物、帽子、バッグ……。USMハラーのモジュール式スタイルの玄関収納なら、圧迫感を与えずにすっきり片付きます。USMハラー互換のパーツを使えば、ドア横のスリムなキャビネットから、鍵を置ける天板付きの横長シューズボックスまで、玄関にぴったりの収納を自分で組み立てられます。

モジュール式玄関収納でできること・できないこと
このシステムは、クロームメッキのパイプ、ボール、粉体塗装されたスチールパネルで構成されています。玄関には理想的です。表面は丈夫で、濡れた靴や水滴の落ちる傘がそばにあっても気になりません。拭き掃除も簡単です。すべてネジで組み立てるので、引っ越しのときなどに後から拡張したり組み替えたりできます。
ただし、正直にお伝えしておきたい制約があります。ハンガーを横向きに掛けることはできません。グリッドの奥行きは35 cm(外寸で約39 cm)ですが、一般的なハンガーの幅は約42〜45 cmあります。そのため、ハンガーパイプのある本格的なワードローブはこの奥行きでは作れません。また、当店ではハンガーパイプも取り扱っていません。おすすめの組み合わせは、モジュール家具に靴・小物・細かいものを任せ、ジャケットやコートは上や横に市販の壁フックやコートラックで掛ける方法です。
玄関に合ったサイズ選び
寸法はすべてグリッドに従います。1区画は幅75 cm(または50 cm)、奥行き35 cm、高さ35 cmで、いずれもボールの中心から中心までの寸法です。外寸は約3.6 cm大きくなり、アジャスターを含めた高さは次のとおりです。
- 1段:約39 cm – 低いシューズベンチ
- 2段:約74 cm – 鍵や郵便物を置きやすい高さ
- 3段:約109 cm – 狭い玄関向けのチェスト
- 4段:約144 cm – 収納たっぷり、壁固定が前提
幅は、75 cmの1区画で外寸約79 cm、2区画で約154 cmです。ニッチ(くぼみ)には50 cmグリッドが便利で、50 cmの2区画なら外寸は約104 cmに収まります。ボールが少し出っ張るため壁から2〜3 cm離して設置し、玄関ドアが最後まで開くかどうかも確認しておきましょう。

玄関におすすめの3つのレイアウト
スリム:ドア横に1 × 3
幅1区画・高さ3段なら、狭い廊下にも収まります。下段のフラップ扉には靴、中段のオープン部分には帽子や手袋を入れたカゴ、上段のフラップ扉には人に見せたくないものを。高さ約109 cmの天板は、鍵を置くトレーにぴったりです。

定番:天板付きシューズボックス 2 × 2
幅2区画・高さ2段で、全高は約74 cm。下段はオープンにして普段履きの靴を、上段の2枚のフラップ扉の中にはマフラー、犬のリード、エコバッグ、予備の鍵などをしまえます。上の壁には鏡とフックを。収納力がありながら軽やかに見えるため、いちばん人気のレイアウトです。
大容量:2 × 4
靴の多いご家族向け。下段は毎日使う靴のためのオープンスペース、その上の2段はフラップ扉、最上段はオープンにして帽子やヘルメット、カゴを置きます。高さ約144 cmになるため、必ず壁に固定してください。
靴・鍵・小物に合うパーツ
- 靴用のオープン区画:内寸の高さは33 cm強あり、スニーカー、短靴、ショートブーツが入ります。大きなサイズの靴(EUサイズ46で長さ約30 cm)も縦向きに収まります。ロングブーツ用には、高めの段を1段設けましょう。その段の縦パイプを500 mmにすると高さ50 cmになり、側板は外側パネル 50 × 35 cm、背板は外側パネル 75 × 50 cmを使います。
- フラップ扉:下向きに開き、スプリングヒンジで開いた位置に保たれます。扉が横に開いて通路をふさがないので、玄関に最適です。
- 引き出し:手袋、サングラス、散歩用の袋など、ジャケットのポケットで迷子になりがちなものに。
- 鍵付きドアハンドル:区画を施錠できるので、予備の鍵や書類、子どもがいる家庭では薬の保管に便利です。
- 天板にガラスパネル:鍵による擦り傷がつきにくくなります。
- アジャスター:タイルや古い床の凹凸を調整できます。
パーツリスト:必要なもの
基本パーツの数え方は、ボール=(列数+1)×(段数+1)×2、パイプの両端にそれぞれコネクターが1個ずつです。75 cm区画で人気の2つのレイアウトの場合:
| パーツ | 1 × 3(扉2枚) | 2 × 2(扉2枚) |
|---|---|---|
| ボール | 16 | 18 |
| コネクター | 56 | 66 |
| パイプ 750 mm | 8 | 12 |
| パイプ 350 mm | 20 | 21 |
| 外側パネル 75 × 35 cm(底板・天板・背板) | 7 | 10 |
| 外側パネル 35 × 35 cm(側板) | 6 | 4 |
| フラップ扉 75 × 35 cm | 2 | 2 |
| スプリングヒンジセット | 4 | 4 |
| アジャスター | 4 | 6 |
当店のパーツで組むと、ピュアホワイトの1 × 3は約900ユーロ、2 × 2のシューズボックスは約1,020ユーロです(パーツ価格、2026年10月時点、ハンドル・送料別)。同等の新品家具は、その数倍の価格です。お好みの色と構成での正確な価格、パーツリスト、3D表示は、無料の3Dコンフィギュレーターで確認できます。
安全のために:3段以上は壁に固定
玄関収納は、通りがかりに負荷がかかりがちです。靴を履くときに手をついたり、子どもがよじ登ったり、開いたフラップ扉を台代わりにしたり。そのため、3段(約109 cm)以上の家具は転倒防止金具で壁に固定することをおすすめします。4段では必ず固定してください。重いものは下に、軽いものは上に置きましょう。
カラーとお手入れ
玄関には、ピュアホワイトやライトグレーなど明るい色がおすすめです。狭い空間を広く見せてくれます。汚れが気になる場合は、アンスラサイトグレーやグラファイトブラックを選べば、靴の跡もほとんど目立ちません。ゴールデンイエローやオリーブグリーンなどの差し色を使えば、玄関が印象的な空間になります。お手入れは、中性洗剤を少し含ませた濡れ布巾で十分です。冬靴についた融雪剤や砂は、こまめに拭き取りましょう。
よくある質問
奥行き35 cmでワードローブは作れますか?
ハンガーを横向きに掛けるタイプは、奥行きが足りないため作れません。ジャケットやコートには、家具の上や横に壁フックやコートラックを組み合わせてください。
ブーツは区画に入りますか?
ショートブーツは入りますが、ロングブーツは高さ35 cmの段には入りません。縦パイプに500 mmを使い、側板に外側パネル 50 × 35 cmを使った高さ50 cmの段を設けてください。
天板の高さはどれくらいですか?
2段で約74 cm、3段で約109 cmです。どちらも鍵や郵便物を置きやすい高さです。
後から拡張できますか?
はい。すべてのパーツがネジで固定されているので、区画や扉をいつでも追加でき、引っ越しの際には全体を組み替えることもできます。